金沢工業大学主催「第2回ジャパンSDGsサミット」に参加してきた。
神田外語大学にて開催
このサミットのユニークなところは、第1回・2回ジャパンSDGsアワード受賞者が一堂に会し、講演・パネルディスカッションを行うところ。
想いの強さが違う、リーダーたち
私が到着した時は隣接する二つの会場で同時にパネルディスカッションが展開されていた。
最初に見たのは、「ジェンダー・平等の観点から見たグローバルリーダー育成」
モデレーターにCSOネットワークの黒田かをりさんを迎え、ラ・バルカグループさん、ジョイセフさん、SUNSHOW GROUPさんがパネルディスカッション
皆さんそれぞれが真剣な取り組みで、リーダーとしての想いの強さ、熱さを感じた。それは「心から誰かを助けたい」といった気持ちや、「自分が経験した理不尽な想いを他の人に経験させたくない」といった強い気持ちから来ているもの。
人財育成につながるSDGs
私は会宝産業の近藤社長と共にセッション④「中小企業におけるバックキャスト人材の育成とSDGs経営の推進」に登壇
会宝産業の近藤社長
私の出番
私の話のポイント
SDGsのやさしいバイブル「SDGs手帳」
教育ツールとしてアソボットさんからの依頼で印刷、製本した「SDGs手帳」を紹介
「SDGs手帳」はイラストも多用、SDGsのゴールや169のターゲットもわかりやすい言葉で説明している他、SDGsを学べる書籍や映画まで紹介したスグレモノ。
従業員全員に配布することを検討している大企業もある。
「SDGsをやる」は手段であって目的ではない
そして最近、にわかに「問題」との声が上がってきている「SDGsウォッシュ(なりすまし)」について警鐘を鳴らした。
「そろそろウチの会社でもSDGsをやらなければと思いまして・・・」と、時々耳にすることが増えてきたが、「SDGsをやる」ことは目的ではない。目的、ゴールはあくまでもSDGsのゴールの達成だ。「SDGsをやる」は手段なのだ。
会社は生きもの
会社は生きもののようなもの。人のようでもある。
頭で考えたって体がついてこなければ真の行動ができないように、社長が一人で考えたって従業員さん全員がその気にならなければ組織は動かない。
逆に、頭で本気で考えていないのに体に「動け!」と言っても体が動かないように、社長が時流にのらなくてはと「我が社でもエスディージーズをやるぞ。だからあとは君たちに任せた!」と言われても、従業員さんたちは本気になれないだろう。そんなことを話させて頂いた。
今日も多くの学びと出会いに感謝。
おわり
「SDGs手帳」は1,500円(消費税、送料別)でお求めになれます。 ご注文、お問い合わせはこちらからどうぞ→magokoro@ohkawa-inc.co.jp
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フジテレビ「フューチャーランナーズ~17の未来~」に取り上げられました。「過去のOA動画一覧」放送からご覧ください。
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