ジャパネットたかた 創業者、髙田明氏の講演が横浜ベイシェラトン&タワーズで開催された。
海外で働きたいから通訳になり、家業へ戻ってからはカメラ店の後継者として宴会の写真を撮影し販売。その後通販へ進出。それらから多くのことを学んだ髙田氏のお話は実体験に基づくお話で大変参考になった。
講演メモ(文責大川)
変えられないことに悩まない。できないことに悩まない。できて変えられることをやる。
今という立ち位置を大切にする。
問題は過去。過去を捨てる。頑張っている(つもり)の人生ではないか考える。本気で今を生きていない。「つもり」ではダメ。
伝えている→伝えた「つもり」になっている。「伝える」と「伝わった」は全然違う。
「学歴」、「格差」というコトバを発した瞬間に負けている。
ひとつのことに集中し、やり通すと多様性が生まれる。やっているからこそ同じ価値観の人が集まる。
何歳からでもやって「遅い」ということはない。
(世阿弥の風姿花伝について触れられ・・・)
初心は何歳でもある。それに向かうこと。
多いか少ないか。80・20・・・80歳で20本の歯。
売れる・売れない、決めるのは自分
ビジネスのチャンスについて・・・やったことは必ず返ってくる。
我見と離見・・・相手の立場になって考えること。
3つの「ション」
1.ミッション
人のために尽くすんだ。不易流行。
理念の形骸化が起こらぬようクレドを持って教育。そして今を生きる。
2.パッション
サミュエル・ウルマンの「青年賦」。人は情熱を失ったとき魂に皺がよる。老いる。
3.アクション
失敗はプロセス論
「やらなかった」「やったけど諦めた」?
常に前向きに。失敗したら、できなかったら目標を変えればいい。でも諦めない。
言葉を繰り返す。繰り返し伝えることは極めて重要。
そして話して伝えるときは間を持って話す。「間」は次の「有」を生み出す無比言語。
ゲーテは言っている。「人は思う通りの自分になれる」
縁に気づかない人生、縁があるのに活かさない人生にならないように。
おわり
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