同業の方々の前で話すのは気を遣う。
SDGs17の「パートナーシップ」を企業の方々に話をするのが難しいにも関わらず、同業となると更に難しい。
理由は以下から察して欲しいと思う。
SDGsを新たな「経営戦略」と話す方々も少なくない。
確かに経営に活かすことは間違い無く可能だと断言できる。
だが、そのSDGsの推進が「自社のみが勝ち残るためのもの」、あるいは自社の「勝ち残り戦略」と捉えている向きも少なくないのではないか。
「戦略」の「戦」は戦争の「戦」であって、戦いだ。
「勝ち残り」ということは、どこかで負けて消えていく企業や人がいるということだ。
これは真のパートナーシップとは言えない。
戦うべきは同業や競争先ではなく、ゴールを達成するためにぶち当たる「困難」や「課題」だ。
そして勝ち残るのではなく、同業、そして競合先とでさえパートナーシップで協力し合い、目標の達成をしなければならないのだと思う。
日経新聞「価格が映す日本の停滞 ディズニーやダイソー世界最安」
現在の我が国では低価格、低賃金の「負の循環」が起きているという内容だったが、同業同士もどのようなパートナーシップを今後取って行くべきか、考えなければならない時期にとっくになっている。
おわり
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